チャンスはピンチの顔をしてやってくる

この前電車の吊革につかまって吊り広告を見ていたら「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」というタイトルが目に入ってきました。何の宣伝のキャッチコピーだったかは忘れましたが、私の机の前に貼ってある「受難は天国に登る階段だ」というのがあって、少し似てる感じがして後で調べたら、結構有名な格言だったようですね(汗)
私の体験からして、もうダメだと思うピンチの時こそ隠されていた自分の力が発揮できて、思わぬ展開になり、良い結果が出たということが必ずといっていいほどあったものです。まさにピンチの時こそチャンスの時なんですね。
失敗しても人生に無駄なことなど一つもないのですから諦めないでチャレンジすることで、次のステージに到達することが出来たということは、あらゆる世界で起こることです。

「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」という故事成語がありますが、これも少し似ている言葉かも知れませんね。
人間万事塞翁が馬
(意味:幸福や不幸は予想のしようのない事の例え)

昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。
人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。
しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという故事に基づく。
人の一生を考えた時、何がきっかけで幸福になるか不幸になるかは予測がつかないものです。現在災厄だと思っていることでも人生の長いスパンで見ると、それがどう転じるか解りません。どんなに苦しいことであっても一夜明けると何も変わった訳でもないのに少し明るい気持ちにもなるし、今日すばらしく楽しいことがあっても、それがいつまで持続できるかは何の保障もないのです。

私達の幸不幸は意外と紙一重のところで決まるものですし、人間はそういう曖昧でデリケートな世界で生きているのかも知れません。1枚の紙を隔てて向こう側とこっちでは天国と地獄程の差が出ることもあります。それらを分ける原因とは何なのか、ある程度はその人の持っている運かも知れません。
又、ピンチの時に自分自身の前向きな考え方や、明るく振る舞う事や、意識して笑顔を見せることだけでも状況が一変する事もあります。又、人の喜んでくれることを行うことや、ちょっと休息を取ること、どこか知らないところにでもぽっと旅に出ることだけでも気持ちが明るくなり、明日への希望が湧いてくるかも知れません。もっと高度なというか高貴な生き方としては、見返りを求めない愛とか、与え続けるとかいったものもあるかも知れませんが、これは中々解っていても実行できるものではありません。
でも基本的には日々コツコツと努力することは成功するための必要最低限のことかも知れません。

トーマス・エジソン

あの有名なエジソンの「天才は1%のひらめきと99%の努力の賜物である」という言葉は1%しか才能がなくても努力して成功をつかめといったような解釈をされています。しかし82才の誕生日の日の日記には次のような記述があったのです。
「最初のひらめきが良くなければ、いくら努力してもダメだ。ただ努力だけという人はエネルギーを無駄にしているだけなのだが、このことを解っていない人があまりに多い」と・・・。つまり、彼の真意は「真のひらめきを得るためにこそ、沢山の努力が必要だ」ということだったのでしょう。
エジソンは耳は不自由、小学校は数ヵ月で辞めさせられ、父親からは虐待を受けていました。そんな男の子が一攫千金を夢見て放浪の旅に出掛けました。エジソンはそんな逆境を背負っていたからこそ、それをバネに努力し、天才的な発明と世界最大のGMの創業社長になれたのでしょう。
又、日常的には食事に気を使い、適切な運動により体の健康を維持することもピンチをチャンスに変えるためには重要なことかも知れません。

今日本、いや世界中で何か重苦しい空気が漂っているような気がします。
最近のニュースで見ても、18才と17才の少年による13才の男の子への残虐な暴力・殺人行為はとても衝撃的な事件でした。又、つい先日の淡路島の小さな村の近隣住人5人の殺傷事件も何か不気味な事件でした。
少年による殺害現場 事件の現場となった民家(淡路島) 安倍晋三
その他、日本の政治家の本来やるべき仕事を忘れた揚げ足を取りや、税金泥棒的行為、アベノミクスの嘘と官製相場による株価吊り上げ、年金詐欺(日本の年金制度は25カ国中23位)、物価上昇に所得減少。
国際的にはイスラム国の連鎖的報復の繰り返し、駐韓米大使への切りつけ事件、中国や韓国による反日ロビー活動、ロシア野党指導者ネムツォフ氏殺害。
ボリス・ネムツォフ イスラム国によって投稿された動画 駐韓米大使への切りつけ事件

このようなニュースが毎日のように起こっています。
世界中が一発触発的状況になっており、何かをきっかけに世界的大恐慌や戦争がいつ起こってもおかしくない状況も見てとれます。
そのような問題は何も自分とは関係なく別世界のことだと考えている人がほとんどでしょうが、世界の出来事はどこかで自分にもつながっているものです。自分自身にも今日か明日降りかかってくる可能性だってあります。

私達人間は誰もが明日朝起きて自分の頭で考え、これをやりこれはやらないと行動していくのですから、そのひとつひとつの行動の中にたくさんのピンチやチャンスが転がっているのだということは事実でしょう。



困難と戦いながら人間は、勇気を高め才能をみがきあげていく。
われわれの敵は、実は、われわれの見方なのだ。

困難を征服しながら、われわれは、学んでいく。
一つの困難を克服すると、それが、新たな困難に立ち向かう助けになる。

困窮はきびしいけれど、最良の教師である。

受難は天国に登るための階段だ。



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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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