家にとっての大敵は漏水である その3 漏水調査のポイントとメンテナンス時期

ですから建築のあらゆる部分の知識があり、複合的な見方が出来てかつ想像力のある人間でなければ、隠れた漏水の原因を発見する事は出来ません。
調査のポイントとしては
3 設計図書の確認

設計図書の確認


室内の給水管からの漏水

室内の給水管からの漏水


サーモグラフィーにて漏水検査

サーモグラフィーにて漏水検査

①その建物の設計図書を確認する。
 建物の平面図や上下関係の重なり具合の調査や、防水仕様の確認。
 平面図、立面図、矩計図、断面図、仕上表の確認、設備配管図の確認、工事履歴の確認も必要となります。
②漏水時期や時間帯の確認。
 何年位前から発生しているか、給排水管からの漏水については上階での使用時間も参考になったりします。
 天井裏を見て木材やボードの腐蝕具合によって大体の漏水時期を推定する事が出来ます。
③通常の風雨の時から漏水するのか、台風とかの強風の時だけ漏水するのか確認するのも必要です。
④原因が雨水なのか給排水管からなのか結露なのかの確認。漏水は建物の様々な部分を経由して落ちて来るのでその原因の元を調べ上げるのは容易ではありません。
 以前天井裏のシミの原因がネズミのおしっこだったという事例もありました。
⑤時には内視鏡カメラやサーモグラフィーカメラ、耐圧試験等の専門用具を使った調査も取り入れる。
ありがとうございます。

家のメンテナンス時期(参考)

メンテナンス時期目安( メンテナンス時期の予算相場
メンテナンス時期目安 メンテナンス時期の予算相場

一級建築士  蓑田 常弘


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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