当社が目指しているリノベーションとは その1 「リフォームとリノベーションの違い」

リノベーションとは

リノベーションの定義 …LIXILリフォームショップより

リフォーム工事と言っても設備機器を取り替えるとか部屋をきれいにするとかの小さなリフォームと、間取り変更や増築、そして耐震補強、断熱工事まで行う大きなリフォームまであります。
解りやすく言えばリフォームとは、最大限に考えても間取りの小さな変更や全ての水廻りの交換等を含めても基本的にはその家のベースは崩さずにその家の新築時の状態に戻すということであり、大幅な間取り変更から増築や減築・耐震補強・断熱工事・そして屋根や外観の大幅なデザイン変更等の工事はリノベーションといい「根本的に変える」という意味もあります。

世間的には、リフォームもリノベーションも同じようにとらえられていますが、私達プロから見るとそれは全く違うものです。
解りやすく言えばキャリア1年目の新人さんでも簡単なリフォームは出来ますが、大きなリノベーションを構想する立場になるには、キャリア20年から30年位は最低限必要で、それも単に設計事務所にいたとか施工を中心にやってきたというだけでは大型のリノベーションを成功させることは出来ません。
リノベーションのイメージ

LIXILリフォームショップ 定義より


工事の完成には、まずは建築士なり全体を構想する人がいて、それを分業化して設計図を書く人、現場を監督する人、そしてそれを実際に工事をする各職人が必要ですが、私が言っているのは施主からリフォームの依頼があって最初の構想をして、そしてそれを最後までまとめ上げて上質のリノベーションが出来る人という意味です。
そしてリノベーション後の建築に求められるのは機能性や使いやすさの他に耐久性や耐震性、台風の雨や風、防火性能といった強固さに裏打ちされた安心感や、空巣や犯罪者が入りにくいといった防犯上の安全性能等も求められます。
そして最後に、これが一番難しいというか誰にでも出来るものではないデザインという問題も解決しなければならないのです。

空家問題

空家は年々増え続けている

総務省が今年の4月26日に発表した2018年10月時点の住宅、土地統計調査によると、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.6%でした。地方を中心に人工減少等で空き家が増え、戸数も最多の846万戸になりました。政府は中古住宅の活用や老朽化した空き家の撤去を促す政策を相次いで導入していますが、空き家の増加は追いついていないのが現状です。
又、5年に一度実施する住宅、土地統計調査によると、空き家の数は13年より26万戸増え、全体に占める割合は0.1ポイント高まり、住宅総数も179万戸多い624万戸となり過去最高を更新しました。住宅総数、空家数、空き家率共に右肩上がりが続いています。
空き家率が最も高い都道府県は、山梨県が21.3%、和歌山県は20.3%、長野県が19.5%であり、全国平均でも13.6%となっています。
そんな中、今後は新築工事が減り、中古住宅のリフォームやリノベーションが多くなり、その内容がとても重視されるようになってくるはずです。
そんな中、わが社では既存建物に大規模な改修工事を行って付加価値の高い建物に作り変えるリノベーションの業務にもっと力を入れていきたいと思っているところです。

一級建築士  蓑田 常弘


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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