家の中の有害物質 その1

無題

アスベスト(石綿)

建築資材の中で健康被害として今まで大きな問題になったのはアスベスト(石綿)による健康被害があります。
1975年頃以前の建築物にたくさん使用された有害アスベストは、鉄骨造の耐火被覆の材料や保温材、防音材として使用され、一般住宅ではカラーベストという屋根材にも微量ながら含まれていました。
アスベストによる健康被害

アスベストによる健康被害

それらのアスベストを製造した工場の従業員や建築工事の職人に大きな被害をもたらしましたが、飛散したアスベストを吸い込んだ人が、30年位の長い潜伏期間を経て肺がんや悪性中皮腫の病気になり最悪は死亡するというものです。
アスベストは髪の毛よりも非常に細く、飛散すると空気中に浮遊しやすく、吸入されて人の肺胞に沈着しやすい性質があります。

化学物質や住宅環境による免疫力の低下

化学物質や住宅環境による免疫力の低下

その他、私達の日常生活の中では様々な健康被害をもたらす物質が数多く存在しています。住宅建材から発散されるホルムアルデヒド等の化学物質は過敏症を発症したり、アレルギー疾患を引き起こすカビや胞子や花粉、食中毒や感染症を引き起こすカビやウィルスや細菌の微生物が私達の住まいにも知らぬ間に侵入、汚染、発生します。
又、ペット(犬、猫。鳥、魚等)からも人間には無い細菌が持ち込まれたり、外から入ってきた小さな塵(ちり)や埃(ほこり)や汚れ等が室内に溜まり、それらが飛散したり棚の上に溜まったりしてそれが湿気を帯びてそこにカビが発生して換気扇で空気中に発散させ、又、ネズミや害虫(シロアリ、ダニ等)が繁殖して酵母やカビ等の細菌類の絶好の隠れ家となります。
高気密高断熱住宅によるカビ

高気密高断熱住宅によるカビ

特に最近の新建材や化学建材を多く使用した高気密高断熱の家でそのような傾向が強く認められています。それらの状況を放置すると様々な害虫の繁殖で家の中の木の部分が腐蝕したり、カビの発生によりビニールクロスが黒ずんだり剥離したりします。そして高気密な室内にダニやカビ等が繁殖して、ホルムアルデヒド等の異臭やホルムアルデヒドが発生して家の中全体が不衛生になってそこに住む人の健康が損なわれます。
そして花粉症や喘息などのアレルギー疾患や過敏症や中毒性そして食中毒や感染症にもかかりやすくなる体質へも変化していきます。

一級建築士  蓑田 常弘


→ブログのトップへ戻る
→ライファ立川のホームページへ
スポンサーサイト



プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


→ 会社ホームページ

建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

最新記事
記事へのリンク
月別アーカイブ
ごあいさつ
社長あいさつ