平成最後の日は、雨の中庭の植栽の仕事をさせていただきました。 その3  樹木や植栽の奥深さに魅せられる

植木屋

植木屋

今までの経験から植木屋に依頼しても、私の気に入った庭造りにしてくれそうにありません。そこで私自身が植木屋に行って、適切な木や草花を探そうと思いました。
先日当社ビル正面の植栽がすごく良かったとブログに書きましたが、その時と同じように、立川市内にある植木屋さんを何軒か訪ねる事にしました。そして植木屋を3ヶ所、更に市やJAの関連イベント等を廻り、自分の目で見て探してくることにしました。

そこで問題になるのは目隠し用の木として常緑樹にするか落葉樹にするかという問題です。そこで決まったのは定番のコニファーという常緑樹を3本、モミジの落葉樹を1本に他に目隠し用の低木を2本選びました。そしてその低木の根元付近から庭にかけて約15本位の草花を植える事にしました。
その草花は、『おたふく南天、南天、クルメツツジ、ドウダンツツジ、紅花トキワマンサク、サツキ、イロハモミジ(株立ち)、キンモクセイ、一重庭桜、フェイジョア、シャクナゲ(太陽)、コデマリ、ヤマイブキ(一重)、コニファー』といった基本的には花の咲く、あるいは葉の色や形に特徴のあるものを選びました。
上段左から「おたふく南天」「キンモクセイ」「クルメツツジ」中段左から「コデマリ」「コニファー」「シャクナゲ」下段左から「フェイジョア」「ヤマイブキ」「紅花トキワマンサク」

上段左から「おたふく南天」「キンモクセイ」「クルメツツジ」中段左から「コデマリ」「コニファー」「シャクナゲ」下段左から「フェイジョア」「ヤマイブキ」「紅花トキワマンサク」


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植栽しました

平成最後の4月30日、その日はあいにく朝から雨が降っていて、通常であれば工事は延期となるところですが、私はどうしてもこの仕事を平成最後の仕事にしたいと、他の何の理由もありませんがそう思いました。
もちろん、お客様にとっても平成最後の日に雨が降っているのにも関わらず植樹してくれたという思いはしっかり残るだろうと思ったのです。
そこでスタッフ3人に雨合羽を着てでも今日中に終わらせてくれと頼みました。
預けてあった草木を植木屋にトラックで取りに行き、そのまま現場に運びました。そして雨の中約3~4時間かけて植え込みが終わってからスタッフは会社に帰ってきました。

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高級旅館の庭園のようだ」と褒めて頂いたのです


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サンルームも完成しました

そのあと、5分も経たない内に、その依頼主の奥様から電話が入ったのです。
「木の紫色は最初見た時には少し派手な色だと思ったけど、緑色の竹がアクセントに入って、すごく落ち着いてきた。
そして今回の植栽が入ったらその景色は特別なものになった。まるで高級旅館の庭園のようだ」と褒めて頂いたのです。その電話の口調は最初から最後まで感激と感謝の言葉がたくさん含まれていました。
私自身も平成最後にこのような仕事をやらせて頂ける良いお客様に巡り会った事は、最初の相続相談から始まり、実際に相続が発生し、それをきっかけにかつて疎遠であった姉妹の仲も良くなり、そしてご依頼のあったエクステリアの工事でまた喜んで頂けたという事は、何か亡くなられたお母様の念力がそうさせたのかなと思いました。
そしてつい最近昭和3年生まれのお母様が昭和と平成時代を過ごされ、そしてその平成最後の日にこの工事が間に合って良かったと思わず目頭が熱くなりました。

一級建築士  蓑田 常弘

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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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