木材についての林野庁の発表 その3 「木材は視覚的にどのような効果があるのか」 

木の癒し

平成28年林野庁の委託のよって、構造振興(株)が歳の不質化等に向けた新たな製品・技術の開発・普及委託事業(木材の健康効果・環境貢献等の評価普及のうち、木材の健康効果・環境貢献等に係るデータ整理)により取りまとめられた成果を何項目に渡り発表していきたいと考えています。
そして「木の良さ」に関する知見や研究で得られた情報を入手し、化学的な視点で検証、整理してまとめてあります。それについての私自身の体験や意見を述べさせていただきます。

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先日のブログで当社ショールームに訪れたお客様から、すごく落ち着くとか和む(なごむ)と言って頂いた事を書きましたが、木材率(全内装面に占める木材の面積比率)が心理的に良い印象を与えるだけでなく血圧や心拍等の生理応答にも影響を及ぼすという事が解りました。又、室内のインテリアに木材の柱や梁を付加するだけで覚醒効果がある事も林野庁の発表で解りました。
第一印象が大事

第一印象

人間も「見た目が9割」とか「見た目が全て」とよく言われますが、喋りは旨いのに信用されない人と、無口でも説得力がある人の差はどこにあるのかという議論がよくされます。
目つきや顔つき、しぐさや衣装、色や温度や匂い、そして距離感等、言葉や理屈以外の見た目の重要性が心理学、社会学的にはあるようです。
だからといって木の全てが良いという事は無く、その人やその家の使用目的に合った木の種類や木材率の選定も重要になってきます。
あとは天然素材である木材を生地のまま使うのか、あるいは木材に塗装するのかによっても心理的影響は大きいように思います。
美しい木目の内装材

その塗装をするにしても様々な色の種類の中からどれにするか決定するのも大変な事ですが、その塗装表面の光沢という点でもツヤ消し、半ツヤ、2分ツヤ~9分ツヤ、全ツヤとたくさんの種類がありますから、私達も住まいのプロとしてそのような知識も見つけていかなければなりません。

一級建築士 蓑田常弘


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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