当社の自然素材だけを使った体験型ショールームについてのその後 その2

ホルムアルデヒド等の化学物質の測定

等の化学物質の測定

私は、そのような現代の住宅産業に従事していますが実際は1950年代以降の高度成長時代頃あたりから徐々に住宅の内装材や外装材に新建材という工場で作られた化学物質を多く含む建材を多用しだす時代にどっぷり浸っていました。
そして自分自身もあまりそのことの害に気が付かずにきた部分もありましたが、それはやはり何か違う方向に走っているという感覚、それは何か直感として感じるところであったのです。その後、何かにつけ色々と情報や研究室等のデータを見るにつけ、このままでは大変な事になるなと実感したのです。
人間がどんどん便利さや効率や経済コストを競うようになって、その結果として住宅環境という世界においても、人体に対して極めて悪い影響ある家を作り続けてきたのです。
プレカット工場

建売住宅等で使用する木材のプレカット工場

そしてそれが私達の生活する中でシックハウス症候群や化学物質過敏症といった新しい病気が次々とたくさんの人達に発症してきました。
現在の私達が住宅として購入する建売住宅やハウスメーカーの家や分譲マンション等、いずれのケースの住宅でも建材メーカーが工場で量産化した新建材を中心として作る住宅になっています。

調湿にも効果のある塗り壁

調湿にも効果のある塗り壁

それらのメーカーや建築会社は高気密高断熱住宅とか健康住宅というテーマでアピールし、各メーカーが過剰競争していますが、私から見ると高気密高断熱住宅は解り易く言えば、例えば関東以南の地域では逆に暑すぎて人工的な温室のような家ではないかと思っています。
そして健康住宅と謳っていても無垢のフローリングとかほんの一部だけ自然素材を使っているだけで、その他のほとんど90%以上は新建材だらけの家になってきています。そして彼らが言う健康住宅というのは、国の定めた安全基準は守られていますという家に過ぎないのです。

F☆☆☆☆(エフ・フォースター)no

F☆☆☆☆(エフ・フォースター)

建材はホルムアルデヒドの放散量によって等級が付けられており、最も放散量が少ないのが「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)」です。その下に「F☆☆☆(エフ・スリースター)」、「F☆☆(エフ・ツースター)」になっていますが規格外の製品とて使用制限があるだけで建材として使用できない訳ではありません。
建材メーカーはそれらを上手に活用しながら内装材を作っている訳ですが、例え「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)」であってもホルムアルデヒドの放出量はゼロではないのです。特に元々アレルギー症状のある人は注意が必要なのです。
一方で、私が今回「大人のリノベーション」ショールームで使用した木や土や紙といった自然素材は有害物質どころか良い匂いがして人間の免疫細胞の動きを上昇させるとか生理的に快適感を感じてストレスを発散するとか、温かいとかリラックスして血圧が下がったとか、消臭作用や抗菌作用があるとか湿気の吸収や良い事づくめなのです。
有害物質がこもり易い現代の住宅

有害物質がこもり易い現代の住宅

そして森林大国である日本にとって木材の利用や木造建築物の建設を一層推奨する事により、二酸化炭素排出量の削減などの地球環境に優しい社会づくりにも貢献できるのです。
住宅におけるホルムアルデヒド等や、食品における防腐剤そして医療の世界においても疑問視されている、病気の治療における薬の多用による副作用にもよく似ている話でもあります。
疑問視される多量の調剤

疑問視される多量の調剤

処方した医師や薬剤師に聞くと、薬は安心安全と言いますが、それも国の定めた安全基準以下であるから安心安全と言っているだけであってどんな薬であっても毒というか副作用があるのです。例えばその具体的な症状の為には適切な作用があったとしても他の身体の部位についてはそれなりの負担がある訳ですから、他の部位についての悪影響というものは考えられるところです。そうするとその他の部位が悪化した為の別の薬を処方するという事になり年齢を重ねるごとに薬の量がどんどん増えてくるという悪循環は日常的に行われている事なのです。
私が度々取り上げている、マウスによる住環境の容れものにおける生存率の実験が、同じ生物の仲間である人間にどれくらいの関連性があるのかについては、寿命に約9年の差があると言われていて。この実験結果はとても恐ろしい結果と言わざるを得ません。
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マウスによる住環境の実験


このような現実の中で、私が作った自然素材だけで作った「大人のリノベーション」のショールームを実際に体感して頂き、色々なお話をさせて頂く事で、どんな人間にもある終活という限られた期間を、可能な限り幸せに楽しく過ごせるお手伝いが出来ればと思っています。そしてそれは長年に渡って建築、特に住宅に関わってきた建築家としてこんなに嬉しい事はありません。

住環境におけるマウス実験のデータ

住環境におけるマウス実験のデータ"

更に、このマウスを使った生存率の実験においては、木の箱、鉄の箱、コンクリートの箱となっていますが、今作られている家の内装材はほとんど新建材ですから、このコンクリートの箱の横に新建材の箱を作って置いたらどうなるのでしょうか。
場合によってはコンクリートの箱の7%の生存率どころかもっと低い数値が出たとしてもおかしくないのかも知れません。
これらは、現代の住宅業界のタブーの話しなのかも知れませんが、私は専門家としてそのような疑念を持っています。
木箱のマウスの生存率が高い

木箱のマウスの生存率が高い

その他、私自身の住まいも可能な限り自然素材を出来るだけ多く使用し、約28年経過してきた現在の姿や建築資材としての木の可能性や効能についてお話出来る機会があればと思っています。更に、このマウスを使った生存率の実験においては、木の箱、鉄の箱、コンクリートの箱となっていますが、今作られている家の内装材はほとんど新建材ですから、このコンクリートの箱の横に新建材の箱を作って置いたらどうなるのでしょうか。
場合によってはコンクリートの箱の7%の生存率どころかもっと低い数値が出たとしてもおかしくないのかも知れません。
これらは、現代の住宅業界のタブーの話しなのかも知れませんが、私は専門家としてそのような疑念を持っています。

一級建築士 蓑田常弘


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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