人間の年齢と年輪 その1

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「大人のリノベーション」のショールーム

私は、昨年暮れに50代から70代のための「大人のリノベーション」のショールームを作ったのですが、これは建築の内装材に木や土という自然素材を使いたいという提案で、現代住宅の代表であるハウスメーカーの家や建売住宅や分譲マンションの内装材がほとんど新建材(石油から作った)だらけの家で、それらの住宅は人体に対する悪影響がとても多いにも関わらず、そのような大事な事が意外にも知られていないという事に気づき、是非とも自然素材だけで作った室内空間を見てもらい、その良さを感じて貰いたかったからでした。
一般の住宅を手に入れるようにする人は、上記ハウスメーカーで建て替えるか、建売住宅を購入するか、分譲マンションを購入するかしか選択肢がなく、業者側も当社の建物は安くて安心ですと言いますから、消費者は何の疑いも無くそれらの業社に依頼するのですが、それらの安全はあくまで国の定めた基準の範囲内で安全という事であって自然素材の安全性に比べたら相当問題があるはずなのです。
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本日の読売新聞一面記事

それは。医療における薬についても同じ事が言えると思いますが、どんな薬でも、ある意味毒とも言われるように、必ず副作用があるのですが、医者や薬剤師に聞いたら絶対安全だというはずです。この安全宣言も、国の定めの基準の中で安全といっているのです。

その自然素材で作ったショールームの主役となるのが木を上手に使うという事ですが、木と言っても種類や性質は千差万別ありますから、床や天井やドアーやテーブルカウンタ―や棚板等に出来るだけ数多くの種類の木を使って見てもらえるように心がけました。
針葉樹と広葉樹

針葉樹と広葉樹

木の種類は、大きく分けると針葉樹と広葉樹、国産材と外国産材という事になるのですが、それらが種類によって様々な特性を持っているという事は余り知られていないようです。
それらの樹の特徴として木を判断すると年輪と言うものがあります。この年輪は原則的には1年に1つずつ作られるもので、色の濃い部分と薄い部分とに分けられていますから、年輪を見るとその樹の樹齢は容易に識別できます。
又、年輪には山火事や旱魃(かんばつ)や虫害が記録されていて、この痕跡と様々な記録を比較する事によって、その樹の過去の生育環境を調査出来ると言われています。又、サンゴや魚のうろこなど樹木以外でも同様に年輪模様が出来るようです。
インヨー国立森林公園内のブリッスルコーンパイン

国立森林公園内のブリッスルコーンパイン

その木の寿命は何年位あるのでしょうか。現在確認されている単独の木として世界一長生きなのは、アメリカ カルフォルニア州のインヨー国立森林公園内のブリッスルコーンパインと言われていて、樹齢は想定4800年と言われています。
日本は縄文時代ギザで世界的には三大ピラミッドが作られた時代より約2300年位古いようです。

一方で、人間年齢の長寿命としては、存命中の世界長寿として何と日本人女性で田中好さん(1903年~)で、116歳で福岡県で存命中です。現在存命している長寿者10傑の中で日本人が5名も入っています。
ちなみに、日本人の平均寿命が長いのは193カ国中1位で、80.1歳、男性が80.1歳、女性が87.2歳となっています。

人間の年輪・・・

人間の年輪・・・

人間誰でも1日でも長く行きたいと思うものでしょうから、日本人として生まれた自分はこのデータはとても嬉しいのですが、その日本人の長寿の理由は何なのでしょうか。
昔の人間が今より短命だったのは、疫病や戦争や栄養不足や住環境の劣悪さなど様々あるでしょうが、何といっても医学の発達、薬の進化という事が一番大きな理由ではないでしょうか。
しかしながら、寿命といっても健康寿命と実際の生涯寿命というのがあって、健康でなく、そして良くなる可能性も無く食事も排泄も出来ず他人の世話に成らなければならない人が無理矢理、薬と点滴で生かされているのはどうなのでしょうか。
本人も周囲の家族も相当ストレスとなり経済的な負担も相当なものになると言います。
寝たきりになってしまうケースも・・・

寝たきりになってしまうケースも・・・

人が息をしている以上、法律的には医者が無理に死なせることも出来ませんが、実際の話として、不謹慎ではありますが、患者がその状況にある期間は医者にとっては一番儲かるという事も聞いています。しかしながら中々難しい問題でもあります。
そして、親族にとっては二度と元気な姿には帰れないと解っていても延命措置を機械的に続けられ、高額な医療費を払い続けていかなければならないというジレンマがあります。
日本では安楽死の問題もタブーとされていますから日本人が世界一で長寿というニュースがあったとしても、それに浮かれてばかりではいられません。


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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