建築は使い勝手(機能性)と遊び心(アート)を両立させて素敵になる その7

私が30年前に建てた住宅の現在の姿で見てみる <2階水廻り3点について>   
 
PICT0316s[1]

2階ラセン階段側から水廻りを見る

ラセン階段の廻りにあるトイレと洗面室と浴室は基本的には28年前に作ったままです。
トイレの壁は遊び心のあるデザインタイルを貼りました。小さな手洗器もあり、この部分の腰壁にはグリーンのガラスモザイクタイルを貼りました。
床はメンテナンス性と耐久性の良い黒御影石を使用しましたので、壁、床とも今でも全く新築時と変わらずピカピカです。
2F_011s[1]

ホーロー製のシンク

洗面台も既製品は使わず造作工事で作りました。
シンクはアメリカのコーラー社のホーロー製で、28年後の今でも健在です。
明かり窓は変形となっていてガラスの内側に木製のパネルを取り付けていて目隠し機能と共に防犯用としての役割があります。この三角の木製パネルを開けると外壁と軒下の部分が見えますがこの場所にはいつもツバメの巣が作られていて、そんな時そっと開けるとヒナの顔を見る事が出来ます。
洗面室の壁も全面タイル貼にしました。床は大理石貼にしてあり、やはり今でもピカピカの状態です。
2F_013s[1] DSCN6753s[1] PICT0267s[1]
洗面室 洗面台横の壁 トイレ
約4帖位ある少し広めの浴室は、ユニットバスではなく造作しました。4~5年前に給湯パイプの一部が水漏れしましたので既存タイルの上に塗布防水を施し、立ち上がり部分も防水しました。赤い色の大型タイルは、その時重ね貼りしたものです。
天井はモルタル塗りの上にガラスモザイクタイルを貼っていますのでカビや汚れは全くありません。

20130604140019132s[1]

浴室 (防水、タイル重ね貼り前)


DSCN6777s[1]

浴室 (防水、タイル重ね貼り後)

水廻りの仕上げ材については、最初は少し高めでも石やタイルを貼ると半永久的に長持ちします。ですから逆に石やタイルなら何でも良いというものでは無くて、長時間飽きの来ない絵柄や色やデザインを選ぶ必要がありますから、ここはやはり本物のプロ出番です。
ところが有資格者であってもデザインセンスが良いとは限りませんから誰に任せるかは中々難しい問題ですし、ほとんどのプロと称する人達でも、トータルのセンスはどうかというとダメだと思った方が良いかも知れません。

ガス給湯器による給湯ですが私の浴室には24時間温浴器が付いているので、これから秋から冬にかけてはいつでもお湯に浸かれるのでとても重宝です。電気代はこの温浴器だけで月1万円位はかかっているようですが、自動循環ろ過装置があるので、お湯は1~2か月に1回位すれば良いです。(メーカーはもっとこまめにするようにと言っていますが)掃除の時に全部お湯を抜いて入れ替えします。なので水道代は余りかかっていません。
浴槽はホーロー製で重量は100㎏位あります。長さは190㎝位ありますので浴槽内で寝そべる事が出来ます。

しかしながら、こんなに便利で使いやすい浴室ですが、私はお風呂に入るのはすごく面倒臭く思っていますので、この贅沢な空間は私以外の家族の安らぎの場となっています。但し1日置きの水泳の時にプール内のシャワーとお風呂に入っていますから、それほど汚い訳ではありません(笑)
という事で2階水廻り3点は全て手作りの造作工事で、ユニットバス、ユニット洗面は使っていませんが、私はこの方が好きです。価格はやはりちょっと高めになりますが、30年経過してもきれいですから逆に安あがりかもしれません。


→ブログのトップへ戻る
→ライファ立川のホームページへ
スポンサーサイト



プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


→ 会社ホームページ

建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

最新記事
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

建築に関するブログ

住まいに関するブログ

自然素材に関するブログ

ごあいさつ
社長あいさつ