建築は使い勝手(機能性)と遊び心(アート)を両立させて素敵になる その3

私が30年前に建てた住宅の現在の姿で見てみる <和室の広縁と庭廻りについて>
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1階和室

そして約20年前に増設した広縁ですが、この空間は様々なチャレンジをしています。
まずは透明ガラスのトップライト兼屋根があります。ここには近所の猫達がよく散歩していて、猫の足跡がよくついています。
又、青空や庭の木々のざわめきや雨が降っている時の雨音や、台風の時の叩きつけるような気配を感じる事が出来ます。
両サイドの壁にはごま古竹の平割を貼り、下はイタリア製のガラスモザイクタイルを貼りました。正に和と洋のコラボですがとてもしっくりと和空間として馴染んでいます。
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自然の光が取り込める広縁

和室側上壁は、既存の外壁タイル張りの部分でしたので、それを隠す為に合板を貼り木の角材をアクセントに取り付け、そこに茶色のオイルステインを塗って私自身がアドリブで銀色のペンキで模様をつけました。
自分では、ルイヴィトンのデザイナー村上隆さんが行っている古典的な柄のポップな挿絵的な感覚に仕上がったのではないかと満足しています。
床は、杉板にこげ茶の塗装を着色して端部に切りっぱなし仕上にしてあります。周囲の隙間を約9㎝空けて、そこに目の前の多摩川の砂利を拾ってきた物を入れました。
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アドリブで銀色のペンキで模様をつけました 透明ガラスのトップライト兼屋根
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古竹の平割を貼り
ガラスモザイクタイル貼りました。
多摩川の砂利も敷きました。

庭の土間の三和土(たたき)にもその多摩川の砂利の少し大きな物とスペインのレイモンドタイルを敷き込みました。
庭の部分に張り出したインナー車庫の外壁部分は杉板の南京下見板貼りとなっており、和室と縁側とこの車庫の外壁部分が和テイスト造りとなっています。
又、小さな庭ですが、ここに置いた蹲の水を飲みに近くの野良猫や小鳥達が集まるのですが、何年か前には、タヌキの親子が水を飲んでいるのを見て、一見犬の親子と間違いびっくりした事があります。
多摩ニュータウンの開発で追い出されたタヌキ一家は埼玉県狭山湖周辺の山に移動する為に立ち寄ったのだと動物の生態に詳しい人に聞いたことがあります。


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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