羽生と宇野とオリンピック

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2014年2月25日付ブログ

月日の経つのは早いもので私が「真央とヨナとオリンピック」を書いて(2014年2月25日)丸4年が経過しました。
勝者と敗者、数々の失敗は、その原因はどこにあるのかと、ソチオリンピックでの真央とヨナの対決や、前々回のバンクーバーオリンピックの銀メダルの雪辱を晴らすという意味でも、世界中から大きな注目を集めていた訳ですが、SP演技での転倒や浅田真央のジャンプでの得点の低さといった事を書きました。
オリンピックという国と国との戦い、別の言葉で言ったら武器を使わない戦争といった過酷な現実の中、メダルの色や数を争うリアルタイムな世界中の中の日本という国の立ち位置や、今の日本人のメンタルにも視点を当てて、私の感じた事を書きました。

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表彰台でのワンツーフィニッシュ ショートプログラムでの羽生選手の演技 フリープログラムでの羽生選手のジャンプ
フリーの演技終了後氷と右足に感謝する羽生選手

演技を終えて氷と右足に感謝する羽生選手

今回の羽生 結弦選手の金メダル、宇野 昌磨選手の銀メダルという日本としては初めてであるフィギュアスケートにおけるダブル受賞は日本中の世代を超えた多くの国民に究極の感動をもたらしてくれました。羽生選手の「右足が頑張ってくれた」という言葉に、努力と執念で獲得した2大会連続金メダル受賞への喜びが表現されていました。

エフゲニー・プルシェンコ

エフゲニー・プルシェンコ

フィギュアスケート男子の2006年トリノ冬期オリンピック金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は17日、今回の羽生 結弦選手が連覇を達成した事を「ユズルの事がとても誇らしい。なんてチャンピオン何だろう」と自身のインスタグラムで称賛しました。
そして銀メダルを獲得した宇野 昌磨選手にも触れ「ショウマおめでとう」と祝福しました。プルシェンコ選手に対しては羽生選手自身から「絶対王者」として扱われてきた存在で、4年前の浅田真央の銀メダル受賞に対しても「真央は素晴らしかった。トリプルアクセルは特に良かったよ。君は真の戦士だ」と浅田真央選手に対して最大限の称賛を送っていて、当時の私のブログでも紹介させて頂きました。

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バンクーバーオリンピック
銅メダリストの高橋大輔

2010年にバンクーバーオリンピック銅メダリストの高橋大輔(31)は羽生と宇野のダブル受賞表彰台に「素晴らしかった。やってくれた。ワンツーフィニッシュの歴史的瞬間に立ち会い大号泣でした」と語り、羽生の勝因は「一番は気迫のこもった演技。この4年間の気持ちが詰まっていました」と指摘。宇野については「最初の4回転ループで転倒したけど、気持ちを切り替えて素晴らしい演技をしてくれた。最終滑走で緊張感が高かったと思うけど、そこでやってのけたのは強さに感動した」と絶賛していました。

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銀メダルを獲得した宇野昌磨選手 最初のジャンプで失敗 見事な」演技を見せてくれました
宇野自身はインタビューで「1回目のループを失敗した時点で笑えた」と言い、逆に失敗によって開き直りの気持ちというか自分が無になってその後の演技が出来たのではないかと思われます。もちろん常日頃の凄まじい練習や小さな障害を日々克服した結果であるという事は言うまでもありません。
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安藤美姫

宇野はジュニア時代に浅田真央に見いだされた事でも有名ですが、その浅田真央が今回の平昌オリンピック会場入りもしていないことはちょっと気がかりです。一報によると解説者という資質という事がいくつか報道されており、一時マスコミに出ていた安藤美姫(30歳)が現在解説者として呼ばれていないのも、以前の番組の解説では「ココッ、ココッ、コレッ」と感覚的に叫ぶだけで、本人も解説が上手じゃないから仕事が来ないと自虐的に語ったと言いますから、名選手イコール名解説者とはいかないところに当然のことながらどこの世界でも同じことなのでしょう。
その安藤美姫は父親を明かさない不倫出産や、今回銅メダルのハビエル・フェルナンデス(26歳)との破局と、色々マスコミを賑わしてくれるある意味素晴らしい女性であることには違いありません。

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フリーの演技を終え全身で喜びを見せた羽生選手

話が横道にそれましたが、今回の羽生の金メダル獲得の原因はもちろん本人のスケートに対する感情や熱意や日々積み重ねてきた努力にあることは間違いありませんが、私は、昨年11月のNHK杯で転倒による右足首の靱帯損傷でのリハビリや復帰に向けての必死の努力は、我々の想像を絶するものだったに違いありませんが、そこは羽生のストイックさが、より一層研ぎ澄まされたのではないでしょうか。
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ブライアン・オーサーコーチと羽生選手

「怪我の功名」とはよく聞く言葉ですが、羽生は正にその事を実践してくれました。ブライアン・オーサーコーチは、当時怪我してくれて良かったのかもとコメントしていたようですので、その言葉の裏には受賞者への気遣いがあったようです。普段の練習のオーバーワーク気味の羽生の事をいつも心配していた様ですから、その怪我が今回の金メダル獲得での重要なポイントになったこと間違いないと思われます。今や、男子フィギュアスケートでの4回転サルコージャンプは、とても足への負担が大きいと言います。
オーサーコーチは今回羽生選手が怪我をした事で少しでも体身を休ませ事が出来るし安堵していたと言います。それがオリンピック本来約3カ月前という絶妙なタイミングだったという事も功を奏したのでしょう。
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(左から)宇野昌磨、羽生結弦、
ハビエル・フェルナンデス

あとは、国内のグランプリファイナル5連覇がかかったオリンピック前哨戦に出場せず、オリンピック金メダル獲得への目標一本化も結果的に良かったのではないでしょうか。
やはり、勝負事には運の強さも必要ですが、その運を引き出すのは本人の努力と能力という事も事実なのです。


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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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