オリンピックはやっぱりすごい(その2)

リオデジャネイロ

いろいろと心配されたリオデジャネイロオリンピックも後半戦に差しかかり様々な感動的なシーンが繰り広げられています。
施設の不具合とか各国選手側と主催者側とのトラブルや選手の暴行事件や窃盗等小さな事件はありましたがテロや運営上深刻な事態は起こらなくて、ブラジル国民や各国選手団もほっと胸をなでおろしていることでしょう。
他のスポーツの競技大会とは違って、ある意味オリンピックはスポーツを通しての国家間の戦いですから参加する選手も応援する家族や知人や団体や一般国民の熱意や関心がとても大きいものです。
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(左)リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック ロゴ/(右)男子水泳の金メダリストの萩野公介と、銅メダリストの瀬戸大也
今回も時差の関係で生放送で戦いを見るため日本国民も寝不足になるほど盛り上がりました。
私も朝7時過ぎまで見ていた日がたくさんありました。
終わってみれば日本のメダル獲得数は8月20日時点で金12個、銀8個、銅21個と合計41個で、ギリシャアテネオリンピック(2004年)を超えるメダル獲得数となりました。ギリシャアテネオリンピックの内訳としては金16個、銀9個、銅12個、合計37個でした。

(左)卓球女子団体 銅メダル福原愛・石川佳純・伊藤美誠/(右)福原愛
このブログで前回リオデジャネイロオリンピックの前半の戦いを書きましたので、今回は後半の戦いでの感動的だったシーンを書きたいと思います。
後半の目玉はやっぱり卓球女子、男子の個人戦と団体戦でしょうか。
愛ちゃんの準々決勝までは快進撃はすごくて何か神がかり的な感じがしましたが残念ながら準決勝以降失速してしまい個人のメダルは獲得ならずとても残念な結果になりましたが、福原愛選手、石川佳純選手、伊藤美誠選手の3人のチームワークで見事団体銅メダルを獲得し、前回ロンドン五輪に続けての快挙となりました。
(左)卓球男子団体 銀メダル 水谷隼・丹羽孝希・吉村真晴/(右)水谷隼
男子ではチームリーダーの水谷隼選手が準決勝戦では破れましたが見事日本のオリンピック史上初の銅メダル。団体戦では水谷選手は、今まで勝った事のない世界ランキング3位の中国の許斤選手を撃破し、チームは銀メダルを獲得しました。

レスリング女子 土性沙羅・伊調馨・登坂絵莉

レスリング女子 金メダリストの
ヘレン・マルーリス(米)と銀メダリストの
吉田沙保里

伊調馨

そしてなんといってもレスリング女子が初日から参加3選手全員が金メダルを獲得。そして2日目は58キロ級の伊調馨選手が何と五輪4大会連続の金メダルを獲得しました。残念ながら78キロ級の梅木選手は1回戦敗退。
そして注目の4大会連続金メダルを狙った53キロ級吉田沙保里選手は健闘虚しく銀メダルということになりました。
今までは何かと吉田沙保里選手の影に隠れていた伊調選手の4大会連続金メダル獲得は女性としては五輪史上初ということで大変な記録となり盛り上がりを見せました。
いずれもレスリング女子の金メダル獲得は最後の20秒くらいの逆転劇がいくつもあって、見ている人はハラハラドキドキと日本国中を感動の嵐に巻き込みました。
伊調選手姉妹を一番応援していた伊調選手のお母さんは何年か前に亡くなり、家族が遺影を抱いての観戦でしたが、お母さんが伊調選手に残した言葉が感動的でした。それは「死んでも勝て」というもので、もし家族の言葉でなければ大ひんしゅくになったであろう言葉でしたが、五輪に出場できる選手クラスになると誰でも恐らく本音のところには日本だけでなく諸外国の選手や、それを支える周りの人達はこのような強烈な信念や想いを持って試合を行っているのでしょう。
吉田選手の決勝戦での敗退や涙はとても感動的でいろいろな事を考えさせられました。
決勝で吉田選手に勝利した米国ヘレン・マルーリス(24)選手は表彰台で「これをずっと夢にしてきた」顔を覆って感涙にむせました。

ヘレン・マルーリス

「サオリと試合をすることを長年夢見てきた。彼女と戦う準備をずっと続けてきた。彼女は私のヒーロー。彼女は最もたたえられるレスラーで彼女と試合が出来たのは本当に名誉な事でした。」と彼女は泣き笑いの表情を見せサオリをたたえました。
吉田とは過去2回対戦して共にフォール負けをしています。

米メディアは快挙を速報、18日付ワシントンポスト紙(電子版)では「マルーリスが日本の伝説を破り女子レスリング史上初の金メダル」と報じ米3大ネットワークの1つBBC放送は「女子レスリングで最大の番狂わせ」と伝えました。

女子レスリングが最強の理由として、志学館大学(旧名 中京女子大学)レスリング部の存在があり、監督として、女子レスリング金メダリストが勝利のたびに肩車されている「英知人」がいて志学館の卒業生として吉田沙保里選手、伊調千春選手、伊調馨選手、土性沙羅選手、川井梨紗子選手と今回のメダル勢がずらりと並んでいます。そして今回のリオ五輪代表女子6選手全てが在学生と卒業生ということです。日本女子レスリングの選手の壁はとても厚く、世界大会で勝つよりも日本代表選手になる方が難しいと言われています。「志学館大学」恐るべしというところでしょうか。
それにしてもオリンピックは私達をとても感動させてくれるものです。

志学館大学



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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


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建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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