脱衣所やトイレでのストーブで火災多発、使用時は要注意

低い室温が健康に悪影響を及ぼすことが徐々に明らかになりつつあります。(一社)日本サステナブル建築協会のスマートウェルネス住宅等推進調査委員会は1月、2回目の研究成果の中間報告を行い、室温が低い部屋ほど血圧が高くなる傾向にあり、特に高齢者ほど血圧上昇が激しく確率も高かったと公表しています。動脈硬化指数や心電図の異常所見も、寒い部屋で暮らす人の方が多いとの知見が得られたとしています。

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高齢者が入る施設について。又、終末期をどう迎えるか。   その2

老人ホーム種類2

イメージ図

「特別養護老人ホーム」(以下A)と「有料老人ホーム」(以下B)はどちらも高齢者の方の介護施設という部分は同じですが、全く違うものです。 Aは介護老人福祉施設と呼ばれ、社会福祉法人や地方自治体が運営する、ある意味準公的な施設です。でも誰でも入居できる訳ではありません。入居の対象となるのは、65才以上で要介護1~5の認定を受け、常に介護が必要な状態で自宅での介護が困難な人です。 寝たきりや認知症などの症状が比較的重い人や緊急性が高い人が優先的に入居出来ますが、入居待ちの人がたくさん居て、全国の入居待機者数は、約40万人とも言われています。ですから入居までに早くて数ヶ月、長い場合だと10年もかかると言われていますが、そんな高齢者が10年も生き長らえられるのでしょうか。また、「特老」の特徴として、公的な施設のため低料金で利用できますが、個室ではなく相部屋になることが多い様です。

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高齢者が入る施設について。又、終末期をどう迎えるか。   その1

人間は、死ぬ間際にはどんな心理状態になるのでしょうか。死の受容というと「死の瞬間」を書いたアメリカの精神科医キューブラー・ロスは、5段階モデルという終末期の患者が死を受け入れる段階を5つに分け
1.否認と孤立
2.怒り
3.取り引き
4.抑うつ
5.受容
という段階を踏んで死を受け入れるという考え方をしています。ところが、本人ではなく「家族の死の受容」は、家族といっても色々な立場の人が居ますから、中々難しい問題があります。
本人は、覚悟が出来ていて「もう死んでもいい」と思っていても家族が中々受け入れられないという問題があります。

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大人のインテリア その1   家の中に自然を取り入れる

初回は3つのテーマで

子供達も独立し、あるいは一区切りの定年退職を迎えてから住む家の、いわゆる50代から60代の大人のインテリアとは一体どのようなものが理想なのでしょうか。もう少し高齢化した時の事も考えておく必要があるでしょう。バリアフリーや水廻りをどうするかという問題も解決したいものです。しかし、大人のインテリアと言っても十人十色の好みがありますが、私は建築家として、あるいは自分はどういうインテリアの部屋に住みたいのかを考えてみました。

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情報過多の時代の建築の落とし穴について  その2

イケア立川

立川には、東京都内に1つのイケアがある

立川には、東京都内に一つしかないIKEA(イケア)の店舗があります。私の会社からは車で10分もかからないところにありますから、時に立ち寄ることがあります。
イケアと言うと、私にとっては少し高級なイメージがありますが、それは1972年(昭和47年)に一度3年位日本に上陸したことがあり、その時の家具はパイン材とキャンパス布地や金属パイプを使用した少し大きめのソファーやダイニングセットだったりして、当時としては斬新で高級家具のイメージだったのです。価格も国産の家具より高かったイメージがありました、ところが、2006年(平成18年)にイケアが再上陸した時には、商品のデザインや営業戦略が当時と全く違っていて、とにかくリーズナブルで若者志向の家具に変身していました。若いインダストリアルデザイナー達を上手に活用しているという点では成功しているのでしょう。北欧という「白夜」という時間が生み出したインテリアデザインでの独特の世界では、家具の他照明器具やテキスタイルと他にも素晴らしいインテリア素材がたくさんあります。

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情報過多の時代の建築の落とし穴について  その1

カタログ

プロでなくてもだれでもカタログを見れる時代になった。

最近はインターネットの普及によって欲しいと思う、あるいは見たいと思う空間や建築資材や家具や照明、テキスタイルまで何でも見ることが出来るようになりました。又、昔なら設備機器メーカーやインテリア素材の細かい内容等はプロが持っているメーカーのカタログしか見られませんでしたが、今や、ネットカタログ等で各メーカーのほとんどの商品が家にいて見られるようになりました。又、建材量販店に行けば建築資材のほとんどを直接購入できるようになり、ちょっと器用な人ならば自分で直接壁を仕上げたり、タイルを貼ったり、もっと器用な人は簡単な家なら自分で作ることも出来るようになりました。

それどころか、プロの職人や建築会社の社員等もそこで買っている姿を数多く見るようになりました。つまり、建築材料を売る方もセミプロ、買う方もセミプロみたいな素人とセミプロみたいな職人(プロ)と全部セミプロの集まりみたいな場所になっているのです。

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LIXIL 2017 リフォームコンテストの表彰式と関東支社懇親会がありました。

椿山荘

ホテル椿山荘で表彰式が行われた

3月14日(水)文京区のホテル椿山荘にて、LIXIL2017リフォームコンテストが開催されました。主としてリフォーム各店のオーナーと責任者、リクシルからは大坪一彦取締役副社長兼CEOの他各営業所の所長、他幹部総勢約400名位の大人数の参加者が居ました。
このコンテストは、LIXILリフォームショップとLIXILリフォームチェーンの合同というコンテストです。グループ全体では全国で10691社、関東圏だけでも2380社もあるということです。リフォームショップとリフォームチェーンは、LIXIL社とのFC店契約をしているのですが、私が所属しているリフォームショップの方がより本格的なリフォーム事業をしている会社ということで全国には約500店舗程あり、FC店舗の数の上では日本最大のグループのリフォーム店のFCということになります。リフォームチェーンの方は、リフォームショップに比べるとLIXIL社との結びつきは、少し軽いということになります。

リクシル社創設に合わせて始まったコンテストも今回で、第6回目のリフォームコンテストということになります。 それだけ多数の会社が施工した工事の中での「ストーリー賞」の受賞という事になりました。

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映画「ゴッドファーザー」を見た

映画「ゴッドファーザー」

映画「ゴッドファーザー」

ゴッドファーザーは1972年に公開されたアメリカ映画で、マリオ・プーゾ(1920年10月15日~1999年7月2日)の小説「ゴッドファーザー」を元に、フランシス・フォード・コッポラ監督(1939年4月7日~)によって映画化されました。
公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなり、同年度のアカデミー賞において作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、脚本賞を受賞しました。

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建築家の言葉 その③  アルヴァ・アールトより

アルヴァ・アールト

建築家アルヴァ・アールト

アルヴァ・アールト(1898年2月3日―1976年5月11日)はフィンランドを代表する建築家でスウェーデンのグンナール・アスプルンドと並んで北欧の近代建築家として、とても影響力があった一人で、モダニズムに対する人間的なアプローチで知られています。

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住宅の断熱化と居住者の健康への影響

起床時収縮期マルチレベル分析結果

起床時収縮期マルチレベル分析結果

(一社)日本サステナブル建築協会のスマートウェルネス住宅等推進調査委員会(委員長=村上周三・(一財)建築環境・省エネルギー機構理事長)は1月25日、国交省のスマートウェルネス住宅等推進事業による「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査」の第2回中間報告を行いました。起床時の室温低下による血圧上昇は、高齢になるほど大きく、室温が低いほど、起床時の血圧が高血圧になる確率が高い事が解りました。また、動脈硬化指数や心電図異常所見も有意に多く、断熱改修後には起床時の血圧が有意に低下しました。新たに、就寝前の室温が低いほど夜間頻尿のリスクが高く、断熱改修後には夜間頻尿の回数が有意に低下するとの知見も得られています。

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寄宿舎等の違反対策徹底求める通知

国土省からの通達

国土省からの通達

国土交通省は、1月31日に札幌市で発生した木造寄宿舎の火災を受け、2月1日付で各都道府県建築主務部に対し、違反対策の徹底を図るよう通知を発出しました。火災のあった建築物が、確認申請を行わずに用途変更や増築を行った疑いが指摘される為、消防部局等と必要に応じて連携した上で、建築、大規模の修繕・模様替え、用途変更等で違反となっているものがないかどうか確認し、違反が確認された場合には、適切に更正措置を講じるよう求めました。

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特別老人ホーム「看取り(みとり)の部屋」の設計依頼を受けて

5年程前に、老人ホーム併設のデイケアセンターのエントランス、多目的室や食堂の内装を依頼された施設のオーナー様より今回は、同一敷地内にある特別養護老人ホームの中の「みとりの部屋」の設計と工事を依頼されました。
みとりの部屋とは、施設に入居されている方が、様々な事情で衰退し、その施設の中で最後に入られる部屋ということで、人はどのような部屋で最期を迎えたいのかという非常に高貴な思いというか、その人の哲学というか非常に解釈が難しいテーマの仕事でした。

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「働き方改革」について

日本は今後、少子高齢化や労働人口の減少に伴い、女性の活用、高齢者の活用、柔軟な働き方等、時代に合わせた働き方が求められるようになってきます。今後、労働人口が増える事は無いという事を踏まえて、政府が働き方改革を目指し「働き方改革実現推進室」を内閣官房に設置しました。

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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


→ 会社ホームページ

建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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