断熱材の話

日本家屋の夏と冬の過ごし方

民家

↑日本の民家。藁ぶき屋根に雨戸と障子だけ

日本の家屋は、古来から夏を旨とすべしという理念の元に造られてきたため、断熱・高気密についてはいい加減というか、むしろ隙間だらけで、夏は涼しいが冬は寒いという作りでした。地方にある民家等は、縁側に雨戸だけという家もありました。日本の気候は世界でも珍しく、夏はマニラ並み、冬は北欧並み、沿岸には暖流と寒流が流れ、大陸の影響から四季に加えて梅雨や秋雨があります。また、年間平均11個の台風が接近するため、欧米の平均的な都市の3倍の降水量を記録します。

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この日本の何となく重い空気の原因は何なのか

文章の中に、よく政治家や官僚・公務員に対して批判的な文章がありますが、決して個人に対してではなく日本という国のあり方を論ずる時、一般国民と公人という意味合いで使わせていただいております。当社の現在のお客様の内、かなりの比率で公務員のお客様が占めております。今までのお客様のほとんどの方々がしっかりとした生き方をされ、素敵な古き良き日本の家庭を築いておられます。現在の日本において一般人と公務員と比較した場合には、むしろ私を含めた一般人の中の方が問題を抱えていたり、礼儀をわきまえない人々が多いというのが私の印象です。どの民族どの職業の人にも様々な方がおられるのは当然のことです。戦後68年経過した現在の日本の国のあり方の歪みを考える時どうしても公人である公務員と一般人という捉え方をせざるをえません。気分を害される文言もあると思われますが何卒ご理解をいただければと存じます。

photo05.jpg東京は今週中にも桜が咲き、満開になるようですが、日本の大気中にはPM2.5、PM1.0、花粉、黄砂、それに放射能と、危険なものがいっぱい含まれていて、その他にも色々と政治や経済、教育や治安、国益や諸外国との小競り合い等に、何かと不安で嫌な空気も漂っています。

そのような重い空気の元のひとつは何かと言ったら、日本が本当の意味で独立国ではないと、皆が何となく気付いている。

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これからの住まい方研究

「自然との共生でエコライフを実現」

最近の住宅は、高気密・高断熱を謳っていて、昔の家と比べ、まるで温室のような感じにもなっています。そのため強制的に機械換気を設置しなければならず、生態学でいうところの人間が住むには色々と問題も起こっています。

これからの住まい方研究

(↑国産天然木で囲まれたリビング)

例えば、高気密・高断熱ゆえに、壁の中で結露してしまい、柱や土台等が腐ってしまうこと、日本の昔の家屋のように窓を開けて風通しを良くするような生活様式ではないため、建材や接着剤等の化学物質が室内に蔓延して、カビや菌が発生してくること、又、最近では嫌煙ブームのあおりで、隣家のご主人がベランダでタバコを吸った煙が自分の家の強制的な機械換気システムの給気口から逆流してくるとか、温室のような暖かい部屋で育った子供達が、外の寒気に当たって風邪をひきやすくなったとかいう話もあります。

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次世代賃貸住宅について

「畑付きエコ・メゾネット型賃貸住宅」についてのプロジェクトにあたって

現在、当社で手掛けている「畑付きエコ・メゾネット型賃貸住宅」のプロジェクトについてご紹介します。



「畑付きエコ・メゾネット型賃貸住宅」についてのプロジェクト日本は、昭和63年のバブル崩壊から、約25年間にわたるデフレ経済の中、低成長時代が続き、戦後右肩上がりで成長してきた高度成長神話は脆くも崩れ、これまで常識では信じられないような大会社の倒産や、リストラによる失業率の上昇、不定期労働者や低所得者の増加と、現在に対する不満と将来に対する不安を抱える人達が日増しに多くなってきています。また、アジアを中心とした諸外国に工場等を移設せざるを得ないような社会的背景がありましたが、それはそれで人件費高騰や、考え方や法律の違い等、様々な問題を抱えています。そんな中、2011年3月11日の東日本大震災により、放射能汚染による人体や食品への不安を募らせていく人達が急激に増えてきています。更には、中国からの大気汚染物質の飛来による健康被害や、世界大恐慌への懸念、日本が戦争に巻き込まれるのではないかというような不安を抱えております。

高度成長の時代には、いつかは一戸建て住宅を購入して一国一城の主になる夢を胸に一生懸命働いた時代もありましたが、これからの不確実な時代にあっては余り所有権にこだわらず気楽に賃貸生活で過ごすと決めた人達が確実に増えています。

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愛しい者(物)たちへ

「老人介護デイケアセンターのリニューアルに際してのコンセプト」

現在当社で手掛けている老人介護ケアセンターのリニューアル工事をご紹介します。

<エントランス廻りについて>

老人介護デイケアセンターのリニューアル後エントランスの受付センターはガラス面が大きく、事務所の中の書類やファイル・資料等が丸見えで、雑然としたイメージがありましたので、仕切りの透明ガラスの上部約30~40cmに目隠しシールを貼ることにより、お客様に見せたくない部分を隠すことにしました。

壁面のレリーフは自然素材である多品種の木材をカットしたものと土(表情の違う多くの土で造ったタイル)を利用し、職人が壁面(側面2ヶ所、正面1ヶ所、計3ヶ所)に丹念に埋め込みました。
約30種類に及ぶ木材のコントラストが、ナチュラルでかつ深みがあり、施設のエントランスとしては訪れる人の心に響き、ある程度のインパクトがあるものに仕上がったのではないかと思っています。

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プロフィール

蓑田 常弘

Author:蓑田 常弘

一級建築士 蓑田常弘

株式会社ミノダ建築デザイン 代表
LIXILリフォームショップライファ立川代表
株式会社スインクハート 代表


→ 会社ホームページ

建築一筋だが、建築馬鹿ではない。

いつ仕事をしているか分らないが、しっかり納期には間に合っている。

自分の好きな建物の仕事で生計を立てられている自分はとても幸せ者だと思う。

1日おきの2kmの水泳はこれからずっと続けたいと思っている。
(楽しみというより修行のような)

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