ニュース拾い読み 18-1 日韓関係について
盗難仏像判決
日本へ早期返還困難に「現地の寺に所有権」
長野県対馬市の観音寺から盗まれた仏像について、韓国の大田地裁は26日、韓国政府に対し、所有権を主張する韓国中部・瑞山市の浮石寺に引き渡すよう命じる判決を言い渡した。同地裁は訴えを起こした浮石寺側の主張を全面的に認め、判決確定前でも引き渡しを強制できる仮執行も認めた。同地裁によると、韓国政府側は即日、控訴した。
ただ、仮執行は控訴に関係なく行われる。浮石寺は来週にも仮執行の手続きを進める意向で、仏像が浮石寺に渡れば、日本政府が求めてきた観音寺への早期返還は困難となる。釜山の日本総領事館前の少女像設置に続き、今回の判決は、日韓関係の関係に追い打ちをかける形となった。
韓国外交省報道官は26日の定例記者会見で、「韓日両国間にはいくつかの困難な問題があるが、相互信頼のもと、共に解決していくものと期待する」と述べた。
仏像は長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」。同地裁は判決で、像内にあった文書に高麗時代の1330年を示す年号や、「高麗国瑞州浮石寺」と記載されていたことなどから「浮石寺の所有物であると十分に推定できる」とした。
観世音菩薩坐像は、2012年10月に韓国人窃盗団に盗まれ、13年1月、韓国警察が窃盗団を逮捕した際に韓国で回収された。同地裁が13年2月、「14世紀に倭寇によって略奪された」とする浮石寺の主張を認め、日本への移転を禁じる仮処分を決定。それ以降、大田の国立文化財研究所で保管されてきた。浮石寺が昨年4月に提訴し、所有権を巡る同地裁の判決が注目されていた。 観世音菩薩坐像と共に盗まれた、長崎県対馬市の梅神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」は「所有権を主張する神社や団体がない」として、15年7月に同神社に返還されている。
1月27日付 読売新聞【太田(韓国中部)=井上宗典】より
長崎県対馬市梅林寺 | 浮石寺(ふせきじ) | 観世音菩薩坐像 | 金銅・誕生仏像 |
李江朝鮮による仏教破壊を逃れるため等に持ち込まれたという有力な説もある中、700年前に略奪されたという根拠など無いのに、こんな決断を下す韓国の裁判所は一体どうなっているのでしょうか。
そんな感覚で見れば、大英博物館や世界中の美術館にある展示品は全てがどこかいわく付きの物になってしまいます。国際的には全く通らない話が日本に対してだけは、なんでもありという状況です。
反日教育が積極的に行われている韓国で、こんなことがまかり通れば今後は韓国人やその他の窃盗団が、大胆な犯行を重ねていく事は簡単に予測されます。
韓国の景気も相当に悪く失業率も大変な数字になっているといいますから、韓国人の若者や窃盗団が日本の神社仏閣に侵入し、仏像や貴重な品々を盗み、売りさばいたりする可能性が本当に出てくると思います。窃盗や泥棒どころか韓国の英雄になるかもしれないし、お金も儲かるのだから恐らくこのような犯罪が日本国内で次々と起こってくる事は必然だと思われます。
現実問題として福島県の神社では器物破損や建造物侵入の疑いで住所不定、韓国籍の無職チョン・スン・ホ容疑者(35)が逮捕されています。
それでも容疑を否認しているどころか、韓国はそれらの犯人を英雄として扱っている向きもあるなど、これからこのような事件は日本全国で益々多発していくでしょう。
そもそも神社や仏閣で出来るセキュリティー対策など限界があります。プロの窃盗団や普通の人間でもその気になれば簡単に盗むことなど出来そうです。
当然の事として、これを阻止するには、日本政府が根気よく韓国政府に対して厳しく対応していくしかないと思われますが、これが何とも手ぬるい感じなのです。今までの自民党の歴代政権も対韓国や対中国の問題となると、国民から見たら甘すぎるし、旧社会党の村山 富市首相の時の慰安婦問題に対する対応も、2010年民主党の菅直人首相の時も、お前たちは日本人なのかという位の対応をしてきました。
村山 富市 | 菅直人氏 | 額賀福志郎氏 |
今日の事件も、韓国側がその時の日本の対応のお人好し加減を見て起こった可能性もあります。
つい先日の靖国神社の施設への放火事件も韓国人でしたが、この時も対応は非常に甘く、犯人はそのような事件を起こせば英雄になれると思ったというようなコメントを出していましたが、とにかく日本と韓国の関係は、一方的に「反日無罪」という言葉もある通り、反日活動は何をやっても無罪であるという考え方が根拠にあるような気がしてなりません。
つい最近問題になった釜山市の慰安婦像建立事件や竹島(独島)の不法占拠事件等、益々エスカレートしていきます。
慰安婦像設置 | 竹島占拠 | 東シナでの不法海漁船 |
日本は今や、政治家やマスコミや大企業、公務員に至るまで反日的な考え方や行動を起こしている隠れ反日日本人のような人たちがたくさんいて、大変難しい国家運営をしていかざるを得ないような状況になっています。
そういう意味では、マスコミや政治家に期待するどころか、このまま行ったら、日本は消失してしまうのではないかと思ってしまうのです。
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